牛フィレ肉は、赤身の部位に入ります。
牛若丸の赤身のお肉は、しっかりとしたお肉の歯ごたえを感じながらも、やわらかく、
きめ細かでほどよい霜降りが含まれることで織りなす、ジューシーな味わいが人気です。
たっぷりとソテーした野菜を添えて、
お肉もたっぷりと召し上がっていただけます。
お肉は必ず常温に戻して、手で優しく塩をなじませて、肉の焼頃な温度を見ます。
冷たい、とおもうくらいであれば、もうしばらくおいて。
手で油がとけるくらいしっとりしていたら、
油をうすく敷いたフライパンで、ジューっと焼きます。
片面をしばらくじっと焼いてください。
裏返すタイミングは、横から見て表面のお肉の色が2/3の高さまで変わってきたら。
それまでは、むやみにはさわりません。
上のタイミングで裏返し、今度はフタをして1分。
フタを外して、中火ででしばしそのまま。
また1分ほどで火を止めます。※肉の厚さにもよります。
カットして、先に用意しておいた野菜のプレートにお肉を並べて、
カットした時は、もっと焼いた方がよかったかな、というミディアムレアでも、
ほんの余熱で、食べるタイミングではほどよい食べごろになります。
臭みも、雑味も無い、特上のフィレ肉。
当店の若狭牛フィレ肉、もも肉。
ご家庭でも、焼加減に気を使えば、レストラン以上の美味しさがお楽しみいただけます。
半分は岩塩と胡椒、マスタードで。
半分は、醤油とバルサミコのソースで。
柔らかく、ジューシーで贅沢なフィレステーキ。
華やかで豪華なディナープレートは、あっという間にできるメニューでもあります。
ご家庭でも、是非御堪能ください。
Recipe from
料理研究会cucinaakiko
profile : akiko onda / cookingclass “cucinaakiko”
24節気を軸とした家庭料理教室cucinaakikoを東京自由が丘で主宰
福井出身のフードクリエイター